竹筒の中央やや下に節があります。
若松や水仙など、生花をいける代表的な花器として、古くから用いられています。
花を留めるには「また木」を使用する。
また木は、馬酔木の枝を縛って似て乾燥させたもの。
寸筒の幅に合わせて切り、体真副の順に入れて挟み、余った枝を切って留める。
竹器は、毎回使用前に、竹器を2〜3分水道で全体に水をかけてから使用します。
朝夕に霧吹きで水をかけると割れにくくなります。
保管は、新聞紙で厚めに包み、湿気のないところに保管します。ビニール袋に入れるとカビの原因になるので注意すること。
2015年12月17日
二種生 若松と小菊