2014年7月26日土曜日

生花③ かきつばた一種生 夏

燕子花(かきつばた) ~夏~

葉は、奇数(15枚)で2枚づつを組む。
花は、2本か3本。


・葉は、葉先の爪を向かい合わす。
・2枚あわせた葉は、前側に長い葉・後に短い葉。

・体の葉は3枚。
   真ん中の葉(子供)はお母さん側(二番目に長い葉)に爪を向けている。
・葉には、裏と表がある
   膨らんでいる方が裏。
・重なる部分の産毛を擦り取って、水でくっつける。

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■ 生花・正風体
真・副・体の長さを考えながら、生ける。
 ※矢印は、流す方向と前側になる長い葉(本勝手の場合)

 ↖副
 ↖副前あしらい

 ↗真後あしらい
 ・真の花
 ↗真
 ↖真前あしらい
 
 ・体の花
 ↖体後あしらい
 ↗体(3枚)

■「かきつばた」は、
春夏秋冬の四季を生ける。

 春:花は葉より低く
 夏:花は葉より高く
 秋:葉は少し枯れたものを
 冬:葉は枯れた葉を

2014年7月11日金曜日

自由花⑤ 行事の花

祇園祭
檜扇(ヒオウギ) 5枚 
横から見たところ。 

ガマ
テッセン
スプレーカーネーション
孔雀草
モンステラ

2014年7月3日木曜日

生花 ぎぼうし

疑宝珠(ギボウシ) 二花七葉

ギボウシは花は二本。
水際をきれいに。

後ろから
副 花の1/2以下、ギボウシに限り横に流す。
副の前あしらい 後ろへ
体奥
花(小)
花(大)
真 副の3/2
真の前あしらい
体のあしらい