2023年4月14日金曜日

石渡生花研究室25 生花新風体

 

 花材:矢車草 雪柳 鈴蘭

 一方が先まで花があれば、もう一方は花のない部分を作って差別化する


矢車草の葉の隙間にスズランを生けると、窮屈にならない
雪柳の足元の木を生かして出生を表現する
鯉のぼりのポールの先の矢車に似ているから「矢車草」

【他の受講生の作品】
花材:夏ハゼ・縞フトイ・シロイトソウ

花材:グロリオサ 姫ガマ


2023年4月13日木曜日

石渡生花研究室24 水陸生

 

 花材:銀葉山梨 燕子花
花器:砂鉢 胴輪(10、8号) 玉石 親石子石




2023年4月12日水曜日

石渡生花研究室23 生花五ヶ条 桜

伝花 桜
花材:桜 苔木 松 花器:牡丹籠・又木

副の下に後ろ向きの花「裏花」を入れて古木と奥行を感じさせる
苔木は、水際を見せずに花の間から覗かせる

松は一本で真副体
真は後囲のように後ろへ
副は桜の副よりも出ないように
体は前向きに体奥の位置に

【他の受講生の作品】
 




2023年4月10日月曜日

石渡生花研究室21 七種伝 伝花 牡丹

牡丹は貴重な花なので二色になってもよい。
枝の動きを尊重し、なるべく触らないように。
真には枯れ枝で高さを。蕾が上で開花が下段。
副は葉だけでよい。

【井筒配り】竹を上と左にはめて、枯れ枝を左奥に押しながら右の竹で固定する
縦二本は、籠の落としの直径と同じ長さ
横の奥の方を短く、手前を長くすると体が前にいきやすい。