2018年6月29日金曜日

中研 教B 生花③ 二種生[株分]魚道生




魚道生 水物同士の二種生
魚が泳いで草が揺れる姿。

花材
フトイ15本
カキツバタ 花2本 葉13枚

雄株の一番前には1/2くらいの体座を1本。
雌株の一番後には小さめの副座を1組。




受講生の作品






水陸生 陸物と水物との二種生
出生が違うので同じ株に出来ないから分けている。
陸を明確にする為、剣山の左前に石を置く。

二種生では、真副は同じ花材。











2018年6月27日水曜日

中研 教B 自由花 モチーフを明確に




花材
モンステラ
ニューサイラン
レースフラワー
ひまわり
るり玉アザミ











石に直接挿してる










ステムティッシュで水揚テープを作る

枝物の曲げたい所に切り込みを入れた後に巻き、針金を添えて、さらに上から挿し口まで巻きおろす。




2018年6月26日火曜日

中研 教B 自由花 挿口を分けて フトイ





花材
あじさい・ふとい・ベルテッセン・ききょう

同じ形をたくさん作って、奥行を出し大きな舞台を用意する。
広がった紫陽花はワイヤーでまとめる。




受講生の作品























中研 教B 立花③ 草物 紫陽花の胴 下段大遣




[二ヶ所遣い]
前置・控枝 ナルコユリ
真・受 アガパンサス
副・見越 矢筈ススキ
流枝・副下 オクラレウカ
正真・請内 グラジオラス

[一ヶ所遣い]
胴 紫陽花
後囲 ルスカス
留 アスター、玉羊歯

草物ばかりの時は、見越を後囲の後ろに挿していい。
下段大遣いの控枝の葉は取って枝を見せる。



アガパンサス、長すぎ。
前をもっと短く。

見越の方が副より奥に




下段大遣い
控枝は胴の横。
前置から控枝まで縁が続くように、ナルコユリの葉を一枚途中に挿す。




控枝の葉は5、6枚残して枝の線を見せる



受講生の作品











2018年6月22日金曜日

立花 下段大遣い アガパンサス 紫陽花の胴






下段大遣い

控枝の差し口を前に。(胴の横)

前置と控枝に同じ花材のナルコユリを。
縁を繋ぐために葉を1枚間に入れる。高さも前置と控枝の間。




紫陽花のように大きな胴の場合

重たいので、小さい方が前で長く。普段より高めに。

大きい方は短く葉もコンパクトにワイヤーでまとめる。

前奥は胴が重い分、軽く胴より短く。




立花 草物 透百合 タニワタリ





タニワタリの流枝。
太かったらカットする。




2018年6月1日金曜日

立花 草物 ギガンジューム




真 請 控枝 ギガンジューム
正真 請内 グラジオラス
副 見越 アレカヤシ
流枝 副下 ニューサイラン
胴 ソリダコ



控枝、副、副下の順で奥へ




ソリダコの胴
軽やかに




胴の副・真・体のバランス
メリーは尖っているが、ソリダコは広がっているので、副は小さめに。




生花 三種生




真副 フトイ
真後ろ、副下あしらい ソケイ
体 トルコキキョウ

ソケイのあしらい 綺麗になびかせて

フトイ 真から副に繋げて
体のボリュームに負けないように11-15本くらい

トルコキキョウ 体真と体先には蕾を。
花は奇数
水際に右側に向けてきれいな葉を



横から見たところ
体谷には大きく咲いた花で隠す




正面から見た体
水際の葉と体先の蕾に神経を使って