2019年4月30日火曜日

草道•習物七ケ条

草道

順草下り(じゅんくささがり)と順草直下り(じゅんくさすぐさがり)



逆草下りと逆草直下り





習物七ヶ条
1.昇り胴大遣
昇り胴は、前置より胴に昇りて同じものを挿すことなり。

呂律常の胴に同し、この昇り胴より流あるいは控と同じものにて緑を続ける事あり。
これを大遣いという。

また、胴に昇らず前置と流あるいは控とも立つる事あり。
これを下段大遣いと呼ぶ。

いずれも緑切れぬよう趣向あるべし。
尤も前置に用いずして胴に昇る事よろしからず。
昇り胴及び大遣は柘植(ツゲ)に限られし事なり。

2.受上り・内見越・大内見越
下段除き水際除きは常の受出し難し、かかる時高受を用う。

受上りは七九の道具なり、受座は軽きものにて受の心持を致すべし。
通常見越し辺りより出て、その腰は正真より低し。
されど時の趣向により正真より昇るもさまたげなし。
また、俗に正真かぶりとて正真の後より高く除出ることあり、呂律工夫ある可し。
高受は受座一の枝まで下がることよし、また一の枝は見越の所まで昇る事よし。
尤も時の趣向により変化あるべし。
正真草物よし、限ることにあらず。

内見越は高受の場合常の見越出し難し、かかる時真の内側より出す事なり、垂れたるは好まず勢いたるものよし。
上段より出す、常の受いは用いず、見越座なくもくるしからず。

大内見越は常の受の時、蒲又は柳等にて内見越同様に出す事なり。垂れ物よし、見越を主とする指し方なり。
通常前隅へ振り出して見越の律をとる。
高受にはよろしからず。

3.水仙なげ葉

4.藤かけ松
5.蒲一葉
6.二枚大葉
7.谷草


中研専B 自由花②モチーフ(テーマ)を決めて

テーマ:すずらんが咲いたよ!

2019年4月26日金曜日

中研専B 自由花①レリーフとタペストリー

絵画やカレンダーを掛ける場所に花を飾る

花材:姫百合・トルコ桔梗・レースフラワー・オンシジューム・アゲラタム

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2019年4月24日水曜日

中研専B 立花②習物七ヶ条

薄一葉と下段大遣

花材:カラー・縞フトイ・姫百合・オクラレウカ・ヘリコニア・鳴子百合・オンシジューム・トルコ桔梗・ルスカス・紫陽花・アスパラガス

・長瓶の場合は、花の部分が短くなるので真の出を低く(11㎝位)する。
・薄一葉は副に菊や桔梗などを使うときの方便。姫百合など顔のある花を。
・枝を入れすぎないように!
・カラー・縞フトイには中にワイヤーを入れること。


前置と控枝の下段大遣だが、木留で木の縁が繋がっているので鳴子百合がいらない?

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 高請:見越の出から上がって下がる。請の座に小さな請を。見越は無くてもよい。




中研専B 生花①花配り 一種生又は二種生

牡丹桜 一種生

又木は(本勝手の場合)左側が太い枝。
裏表があるので注意。
一文字は短い方がよい。
片手で束ねて締める。

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2019年4月22日月曜日

中研専B 立花①草木の美しさを生かした除真






~今日のポイント~

下段大遣
紫陽花の胴
請内のベルテッセン


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