2014年2月15日土曜日

立花⑨ 枝物主体・昇り胴 山茱萸


真・請・控枝・・・・・・サンシュユ
副・見越・・・・・・・・・・アレカヤシ
流枝・副下あしらい・・栂(とが)
正真・請内あしらい・・アイリス
前置・胴・・・・・・・・・・・・ トキワガマズミ(ビブリナム)
後囲い・・・・・・・・・・・若松
色留め、陰留・・・・・ピットストルム
陽留・・・・・・・・・・・・・撫子
あしらい・・・・・・・・・・リューココリネ・シャガ

トキワガマズミ(ビブリナム)

リューココリネ(いい匂い!)
サンシュユ
ピットストルム
●昇り胴:胴と前置きが同じ花材。区別するために色留を用いる。

それぞれの出所を、きれいにすっきりと見せること!

■花や枝は陽方(左側)を多めにする。
 大抵、日当りのいい方に反っているので、真の枝の場合は、逆に反らせる。

■太い枝物を曲げ方:伸びる方に1/3くらい切込みを入れ、テープを巻き、折る。

■シャガの葉の切り方:控枝・正真・請内の場所により、左・真ん中・右を長く、尖った形に切る。

■枝物を流枝に使う時は、⑱ワイヤーで枝を下から支えるように、㉔で根元を巻き、㉖で箇所留めする。
 2時の方向に曲げてから、前へ流す。
 出来た空間に、陰留を配置する。

■トキワガマズミのように、頭が大きいものを胴・前置きに使う場合は、長さを変えて、葉を落とし、軽やかに見せる。

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