燕子花(かきつばた) ~夏~
葉は、奇数(15枚)で2枚づつを組む。
花は、2本か3本。
・葉は、葉先の爪を向かい合わす。
・2枚あわせた葉は、前側に長い葉・後に短い葉。
・体の葉は3枚。
真ん中の葉(子供)はお母さん側(二番目に長い葉)に爪を向けている。
・葉には、裏と表がある。
膨らんでいる方が裏。
・重なる部分の産毛を擦り取って、水でくっつける。
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■ 生花・正風体
真・副・体の長さを考えながら、生ける。
※矢印は、流す方向と前側になる長い葉(本勝手の場合)
↖副
↖副前あしらい
↗真後あしらい
・真の花
↗真
↖真前あしらい
・体の花
↖体後あしらい
↗体(3枚)
■「かきつばた」は、
春夏秋冬の四季を生ける。
春:花は葉より低く
夏:花は葉より高く
秋:葉は少し枯れたものを
冬:葉は枯れた葉を
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