2021年4月28日水曜日

自由花 五月梅 都忘れ

花材: 五月梅 都忘れ 鳴子百合


春から初夏にかけて、濃紫・紅・白色の小さな花を咲かせる「都忘れ」。この名は今から800年前の承久の乱の後、佐渡に流された順徳上皇(11971242)が詠まれた歌に由来すると言われている。


いかにして 契りおきけん白菊を

都忘れと 名付くるも憂し





2021年4月26日月曜日

クレマチス 満月

花材: クレマチス


花弁が落ちた後のクレマチスと紫陽花(黒姫)

2021年4月24日土曜日

紫蘭

紫蘭 二本生(2020年5月3日)

紫蘭 三本生(2021年4月24日)

紫蘭は1株に4枚の大葉。
葉の組みなおしをせず、自然そのままに。
花の長短は花茎を上下させて調節。
真に開花、体は蕾がち。
葉数は7,9,11の奇数で、陰の葉を1枚多く見せる。

〇二本生の場合
真と副を一本で。真に花茎を一本、副は葉のみ。
丈の低い花茎を体真に、体先は葉のみ。
〇三本生の場合
花茎は真・真のあしらい・体に一本ずつ。

2021年4月23日金曜日

生花 菖蒲 花配り


花材: 菖蒲 花三本 葉五組

葉は二本筋が表、一本筋が裏
短い葉が前
真の葉は常より低く 花を高く見せる
根元は三角に切って内向きに摘んで挿す
体の葉は左の最短がセンターに







 

2021年4月11日日曜日

2021年4月1日木曜日

著莪・小町藤

 


著莪
著莪
花器: 諏訪蘇山 青磁花入

バーデンベルギア(小町藤)
花器: 加茂川籠(かもがわかご)(自作)

又玅斎(ゆうみょうさい)好みの掛け花入。京都の加茂川名物の蛇籠を立てた姿で白竹を荒く編み、藤蔓でかけるようにつくられている。






中研祭2021 立花新風体

花材: 枝垂桜 連翹 アイリス 雪柳 リューココリネ 椿 都忘れ

テーマ: 春の鴨川