花材:若松 五葉松 柳 栂 ツゲ 梅(寿枝) 伊吹 枇杷の葉 椿 水仙 小菊
直真(じきしん)立花
①極真立花
真:三段(又は二段)の若松、請と控枝:老松、胴:伊吹、前置:ツゲ
正真:茶筅松か禿松、大葉は必ず大葉、草道は順草下がり、木留は流枝方
副か見越のどちらかに垂物を使う時は他には用いない
胴内花座は大葉正面に使い、全体を端正な美しさに仕上げる
②真の行の立花
真:老松の直立する枝(幹作り)、付葉は7,9,11段と奇数に
③真の草の立花
松以外の高木(桧・伊吹・もみ・栂・槙)、花木(梅・桃・木蓮)、竹など上段物の直立した幹を真とするとき
前置:ツゲに限らず、椿やつつじを用いてよい
【三浦先生の作品】
若松は2本を組み合わせてワイヤーで留める
胴内花座は季節の目出度い花を大葉正面に
上から見たところ