2022年12月10日土曜日

小さな砂物 新風体 2022冬季講習


 2022冬季講習 古川浩孝先生

小さな砂物 新風体

花材:五葉松 ボケ デンファレ 桧 苔ツツジ ヘリコニア タマシダ アスチルベ テマリソウ リューカデンドロン ホワイトスター ゲーリック

立花十態の一つ

立花の遠景の景観美とは違って、浜辺の近景を表す。海の向こうは黄泉の国。この世のものではない。

斜めから
上から見たところ
横から 松は後ろから前へ。水際はもっと低い方がよい。
松の幹にキリで穴を開け、合い釘を刺して枝を繋ぐ。幹の先を残すことが大事。

他の受講生の作品。斑入りのカランコエは裏を見せて。

↓桧の使い方の参考例

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【砂物花器の下仕事】

①道具類 

砂鉢 剣山の台(オアシスも可)  発泡スチロールの天板 剣山 クリアファイル 白石(細かい)

 剣山を台の上中央に置き、針先が花器口から3〜4㎝になるように台を調整する

③天板を花器にピッタリ合わせて切り(花器口から1.5〜2㎝下がり)、砂が落ちないように花の分だけ穴を開けて生け始める


④生け終わったら、砂が落ちないようにクリアファイルを数枚に切って敷き、穴を出来るだけ塞ぐ。太めのナーステープで水際の縁を塞いでもよい。

⑤白い砂(小さな花器の場合は小さな砂)を花器口まで平らに敷き詰めて完成



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