秋野仁先生
花器:遊有 込藁 麻紐 玉石
花材:シマトネリコ 楓 姫檜扇ヘリコニア 桔梗 竜胆 雪柳 ヒマラヤ雪の下 コンロンカ
立て花は、室町時代に同朋衆の用意していた三具足を池坊が受け継いだもの。それまでの供花とその後の立花との間に存在する。
立花新風体(立花九体の微妙体)に近いが、新風体の「主」は一番目立つ花材で、背が低くても構わない。
立て花は、三具足に準じて木物など背の高い真と、靡く下草と抱える下草で品格を保つ。
花器、出、花材など決まりはないが、水際を整え、格調高く仕上げることが重要。正風体の型と基礎をしっかり学び、花材の良さを活かして整える技術が求められる。
込藁は、上中下3箇所を麻紐で巻き結びにした小さな束を複数まとめて、花器に仕込む。
麻紐は下はきつく縛り、上に行くほど緩めに。上から丸く見えるように縛る。
横から見たところ 前後に振る
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