・姫ユリ
・デルフィニューム
・ナデシコ
・カスミソウ
・ギボシ
☆ 七夕物語 ☆
夜空に輝く天の川のそばに、天の神さまが住んでいました。
天の神さまには織姫という一人の娘がいました。
織姫ははたをおって、神さまたちの着物をつくる仕事をしていました。
さて、織姫が年頃になったので、天の神さまは娘にお婿(むこ)さんを迎えてやろうと思いました。
そして色々探して見つけたのが、天の川の岸で天のウシを飼っている、彦星という若者です。
この彦星は、とてもよく働く立派な若者です。 そして織姫も、とてもやさしくて美しい娘です。
二人は相手を一目見ただけで、好きになりました。
二人はすぐに結婚して、楽しい生活を送るようになりました。
でも、仲が良すぎるのも困りもの。二人は仕事を忘れて遊んでばかりいるようになったのです。
天の神さまは、すっかり怒ってしまい、「二人は天の川の、東と西に別れて暮らすがよい!」
と、織姫と彦星を別れ別れにしたのです。
毎日泣き続ける織姫を見て、天の神さまは、可哀想に思いました。
「七日に一日くらいは会ってもよかろう。」
天の神さまは、カラスを呼んで、織姫に伝えるように言いました。
でも、このカラスはうっかり屋。
「七月七日だけは会ってもいいそうです。」と間違えてしまいました。
それから織姫は、一年に一度会える日だけを楽しみにして、七月七日の夜、織姫は天の川を渡って、彦星のところへ会いに行くのです。
言い間違えたことに気付いたカラス。ちょうど同じ頃、他の神さまにも間違えて伝えていたことを怒られて、天に貼り付けにされてしまい、今もまだ言い直しに行けないのでした。
おわり
■自然的表現 ~ありのままの美しさ~
・写実性
・景観美
・季節感
太陽の位置:上から光が当たっているように
■非自然的表現 ~パーツの美しさ~
・内面表現
・心象的表現
太陽:生け手。すべての花は正面に向ける。
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